気がつきにくい高血圧の症状とは?
高血圧には、自覚症状がほとんどありません。
特有の自覚症状がないので、たとえ体がサインを出していたとしても日頃のちょっとした体調不良(頭痛や肩こりなど)としか感じられず、そのままやり過ごしてしまう人も多いのです。
高血圧であることを特定するには、血圧の測定をして自分の血圧の高さを把握する必要があります。
頭痛や肩こりなどの症状は、何も高血圧の人だけに起こるものではありません。
血圧が正常値の人にでも起こるものですので、自覚のないまま頻繁に起こし続けるケースが多く、その期間が長いほど徐々に重症化してしまうというわけです。
最悪のケースを想定しますと、無自覚のままの放置状態が続くことで、動脈硬化が進んでしまい、ついには脳梗塞や心筋梗塞などを引き起こしてしまうこともあるのです。
また、収縮期(最大・最高)血圧が200(mm/Hg)以上になってしまうと、血管はその圧力に耐えきれなくなって破れてしまい、脳出血となってしまうケースもあります。
これらのように、高血圧は知らぬ間に死に追いやる可能性があることから、「サイレントキラー」ともよばれています。
また、高血圧に気づいた時点で既に合併症を併発していることも少なくありません。
動脈硬化や脳の異常、腎障害などの症状が主なものとなります。
こういった場合には、高血圧の治療とともに、合併症の治療も行うことになります。
高血圧の自覚症状というのは、体調が良くないときに起こるものが多く、絶対的に高血圧の症状だという保証がないものです。
しかし、日頃から自分の体調に敏感になっておくことで、初期のうちに自覚できることもありますので、頭痛やめまい、耳鳴り、頭重感などにお悩みの場合は、早めに医師の診察を受けることで早期発見につながることもあります。
症状が軽度でも毎日起こるようでしたら、それは自覚症状のひとつという可能性があります。
もっと進行している場合の自覚症状としましては、動悸、呼吸困難、むくみ、胸痛、足のいたみやしびれ、夜中の頻尿などがありますので、特に肥満の人でこれらに心当たりがありましたら、必ず早急に医師の診察を受けましょう。
症状そのものが特定できないために、高血圧を自覚することが難しいですが、悪化してしまう前に気づくためにも、まずは自分の血圧の正確な数値を把握しましょう。
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