お酒と高血圧の意外な関係

お酒と高血圧の意外な関係

高血圧にとって、少量のお酒は良い影響を与えるということをご存知ない方が多いようです。

 

特に、ワインに含まれているポリフェノールは動脈硬化に有効な成分で、高血圧の人は赤ワインを適量飲まれると効果的だと言われています。

 

高血圧によいポリフェノール配合の赤ワイン

 

お酒は体に悪いというイメージがありますが、飲みすぎるとダメということです。

 

『酒は百薬の長』

 

という諺があるように、適量であればお酒は体に良いものなのです。

 

高血圧で病院に行って、医者にお酒は止めてくださいと言われると、急激にお酒を止めて、ストレスを抱え込んでいる人を時々見かけます。

 

お酒が好きだった人が、突然お酒を止めることは、精神衛生上、非常に強いストレスを感じることになりますから、量を減らすことを目標に高血圧改善を目指しましょう。

 

お酒同様、ストレスも高血圧には、悪影響を与えるので、お酒を止めることで、ストレスまでも、ためこまないように注意しないといけません。

 

では、どのくらいのお酒の量であれば、高血圧に有効な量なのかというと、ビールであれば中瓶1本くらいが適量であると言われています。

 

アルコールの摂取量で言えば20グラム程度です。

 

この程度の量であれば、毎日飲んでも問題ありません。

 

ただし、お酒を飲むときには、つまみがあるので、これらを徹底的に見直しましょう。

 

塩辛いものや、油分が多いものなどは避けるようにしましょう。

 

お酒の量を減らしても、つまみで高血圧改善は台無しになってしまいます。

 

いままでお酒が好きで、大量に飲んでいた人が、お酒の量を減らすことで高血圧の改善が見られた事実は、分析データでわかっていることなので、適量であればアルコールの摂取は高血圧には良いということなのです。

 

お酒の量を減らして、休肝日を作れば、2週間もすれば高血圧の改善効果が出てきます。

 

早急に結果が出ると、高血圧改善に向けてのモチベーションもあがります。

 

禁酒とまではいかなくてよいので、減酒を目指して頑張りましょう。。

 

 

 

男女別の摂取目標

アルコールを飲むと一時的に血管が拡張して、血圧が下がる効果があります。

 

摂取を心がけて、適量に飲むことを心がけましょう。

 

 

男性20〜30ml/日以下 女性10〜20ml/日以下

 

男性

女性

ビール

大ビン 1本

缶ビール 1本

日本酒

1合

0.5合

ワイン

グラス 2杯

グラス 1杯

ウイスキー

ダブル 1杯

シングル 1杯

焼酎

0.6合

0.3合

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