高血圧の症状いろいろ
通常高血圧の症状は、自覚症状がない場合が多いですが以下に記すような症状が出始めたら注意が必要です。いち早く医師に相談して血圧を丹念に計る習慣をつけて高血圧の改善に努めましょう。
めまい
高血圧が原因で起こるめまいは、三半規管という耳の奥にある体のバランスを司る器官に十分な血液が行き届かないことによって起こります。血圧があまりにも高過ぎるとまっすぐ歩けないほどのめまい覚えることがありますので要注意です。
頭痛
高血圧と頭痛の関係は直接的には関係ないと言われています。しかし頭痛が起きているということは高血圧によっておこった動脈硬化やその他の合併症からきているものだと考えられるのでいち早く治療をする事が求められます。
肩こり
肩こりの原因で考えられるのが、高血圧によってうまく血液が体内を回らないことから、身体が頑張ろうとして熱を持って肩に熱が溜まり、肩こりが発生します。ただの肩こりだからとほおっておかないで高血圧からのサインだと思い、まず検査してみる事をおすすめします。
耳鳴り
耳の周りの血管が動脈硬化を起こし固くなって、その中を通っている血液が流れにくくなると耳鳴りを起こします。耳鳴りがすると耳鼻科に診療に行きがちですが高血圧による耳鳴りが原因の場合もあるということを理解して早めに医師に相談しましょう。
動悸
動悸が続き、息切れや目眩などが出てくるのは血管に圧力がかかり、心臓に十分な血液が送られないために起こる心臓病の前兆かもしれません。
高血圧になると動脈硬化で血液の流れを阻害してしまうため、 放っておくと心臓や脳、肝臓の重病になってしまう恐れがあります。何か身体に変調を感じたら、放っておかずに早めの受診をする事が大切です。
倦怠感
高血圧の自覚症状のひとつに「だるい」という症状があります。
高血圧でだるいという症状の裏側には糖尿病や腎臓機能疾患が考えられますので日頃から自分の血圧に関心を持ち、 身体に不調が現われたら我慢せずに医師に相談してください。
手足のしびれ
高血圧によって、しびれの症状が現れます。主に手足にしびれが現れますが、その場合は高血圧により脳に影響がでていることが疑われます。
高血圧が原因で、脳の血管に障害を引き起こしてしびれを起こします。放っておくと生死にかかわる脳の血管障害を引き起こすことにもなりませんので要注意です。
視力低下
高血圧が長期間続くと、眼底の血管が動脈硬化をおこし眼底出血を起こしやすくなります。
眼底出血を起こすと視力低下や視界が欠けるというような病状を起こします。
顔がほてる
風邪などの症状がなく顔のほてりが気になる場合には、血圧に異常が起こっている場合があります。
高血圧の場合には顔のほてりだけでなく、一般的に頭痛や頭重感などの症状が出やすくなりますので、これらの症状が併発している場合は、高血圧を疑う必要があります。
高血圧の症状について書かれた書籍
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高血圧対策
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