高血圧が続くと
高血圧のサインともいえる初期の症状では日常生活にそれほど支障をきたすものではありません。
高血圧の初期症状が、日常生活に支障をきたさない場合が多いため、自分の症状が高血圧が原因で起こっているということを気が付かない人がほとんどです。
症状が重篤ではないため、自分が高血圧かなと思ったとしても、なかなか病院で受診をしようとは思わないわけです。
しかし、高血圧の最も恐ろしいといえるｋとは、長期にわたって高血圧をそのままにしておくと他の病気を引き起こすということです。
ですから、少し高血圧かなと思うような自覚症状がでたら、病院で適切な処置を受けるようにしましょう。
もし、ほったらかしにしておいたら命にかかわる病気を引き起こすことも珍しくありません。
高血圧は、早めに気づいて早めに治療することが重要です。
高血圧の状態をほったらかしにしてしていると、様々な症状が出てきて、身体に悪い影響を及ぼします。
長い間、高血圧が続くと血管に圧力が長期にわたりかかっているという状態になります。
圧力のかかっている血管は従来持っている弾力をなくしてしまい、壊れやすくなりだんだんと老化していきます。
このように弾力のなくなった血管では、血液の流れが悪くなります。
血液の流れが悪くなると、動脈硬化がおこり、それが原因で脳卒中や心筋梗塞などの致命的な病気を引き起こしてしまいます。
さらに、もう１つ困ったことに、高血圧と糖尿病の危険因子と同じことが多いので、高血圧になる人は、当然ながら、糖尿病にもなりやすいのです。
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