高血圧を悪化させる食品
高血圧の人にとって、食品選びは非常に重要です。
高血圧の治療法として、もっとも有効とされているのが食事療法ですので、その逆をいえば、食事によっては悪化の原因になってしまうえということです。
それでは、高血圧を悪化させる食品とは、どのような食品なのでしょうか?
高血圧の大敵である塩分が、悪化させる最大の原因ですので、これを減らすことが第一です。
高血圧の人にまずやめていただきたいのは、インスタントラーメンの摂取です。
ラーメンに関わらず、インスタント食品は手軽においしく食べられますので、つい摂取回数も増えてしまうかもしれません。
しかし、インスタント食品には想像以上に塩分が多く含まれていますので、できるだけ控えるようにしましょう。
食べた分だけ高血圧が悪化するといっても、過言ではありません。
特にラーメンの場合、つゆまで飲むことは厳禁です。
また、脂肪分の高い食品ばかり食べることも悪化の原因です。
野菜の摂取量が少なく、脂肪分の高い食品の摂取量が多い場合、ビタミンやミネラルが不足してしまうことになります。
野菜に含まれるビタミンやミネラルには、血圧を下げる作用がありますので、こうした食品を積極的に摂取することが、高血圧治療には欠かせないのです。
しかし、高血圧の悪化の元ですある肉や揚げ物など、脂肪分の高い食品の摂取量が多いことで、ビタミンやミネラルが足りずに血圧をさげることができなくなってしまうのです。
そうなりますと、血液にたくさんの脂肪分やコレステロールが含まれてドロドロになってしまい、血圧は上昇してしまいます。
やがては、それが動脈硬化につながるなど、悪化の一途をたどることになってしまいます。
こうしたことから、食事内容次第で、高血圧を治すことも悪化させることも可能だとわかります。
お伝えしましたことは、高血圧だけでなく、併発のおそれのある生活習慣病の原因にもなります。
砂糖を大量に摂取することによる糖尿病、大量の飲酒による肝臓の悪化など、他の病気の元にも注意するようにしましょう。
高血圧にとって悪い食品が書かれた書籍
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高血圧対策
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