高血圧の人はストレスに注意しましょう
「高血圧の人にストレスをかけてはいけない」という説はよく耳にしますね。
実際、ストレスは血圧を上昇させる原因となることが証明されています。
ストレスといいますと、プレッシャーなど精神的なものを想像しますが、痛いや冷たいなどの身体的なものもありますし、慢性的なものや急性的なものもあります。
どの種類のものであっても、ストレスを受けることで血圧は上昇してしまうのです。
なぜストレスで血圧が上昇するかといいますと、ストレスを受けることで、交感神経が活性化します。
すると、アドレナリンやノルアドレナリンが大量に分泌されることで、心拍数と心拍出量が増加します。
さらに、血管が収縮を起こしてしまうため、増加した血液を送り出すための抵抗も強くなるのです。
こうしたことから、血圧が上昇してしまうというわけです。
また、家で血圧を測るときよりも、病院で測ったときの方が血圧が高くなるという人がいます。
これは、ストレスが起因しているためです。
病院での血圧測定時に、医師や看護師の白衣を見ただけで緊張してしまい、それがストレスとなって血圧が上昇するのです。
この現象を、白衣高血圧といいます。
高血圧の患者にとっては、血圧の上昇は大きな不安となるので、よりいっそう緊張してしまうと考えられます。
もっとも忘れてはいけないことは、ストレスが脳卒中や心筋梗塞の原因になるということです。
スポーツ中の発作などが、その顕著な例です。
たとえばゴルフでは、ティーショットやパットのときに発作が起きる人が少なくありません。
緊張した場面で呼吸を止めることで、血圧が大きく上昇してしまうためです。
また、高血圧は気温差にも注意しなければなりませんので、冬の寒い時期のゴルフなどは、高血圧の人は控えた方がよいでしょう。
ご自身が高血圧だという自覚がなくても、高齢の人はストレスに注意しましょう。
65歳以上の高齢者の場合は、加齢とともに血圧を調節する機能が衰えてしまうため、血圧が変動しやすくなります。
そのため、できるかぎり穏やかな気持ちで過ごせるようにしましょう。
転居や災害などの大きな環境の変化が、高血圧を発症させるおそれがあります。
また、メタボリックシンドロームの人も気をつけてください。
メタボリックシンドロームは高血圧の原因のひとつですので、自覚がなくても既に高血圧になっている可能性もあります。
心当たりのある人は、血圧を測定してみましょう。
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